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秋葉原 地域情報

秋葉原(あきはばら、あきばはら)は、東京の秋葉原駅周辺、主として東京都千代田区外神田、神田佐久間町、神田花岡町、台東区秋葉原周辺を指す地域名である。電気街として、日本国内のみならず世界的に知られている。秋葉(あきば)・アキバの略称で呼ばれることも多い。

地理概念的に言う秋葉原とは、東は昭和通り、西は昌平橋通り、南は神田川、北は蔵前橋通りに囲まれた区域、すなわち東京都千代田区外神田・台東区秋葉原を指す(一般に言われる秋葉原はほとんど千代田区にあるが、1969年10月1日に秋葉原駅北端から北へ100メートル程の辺りの台東区側に「秋葉原」の町名が誕生した)。現在、一般的にアキバと言われる場合は秋葉原電気街を指す事が多いが、この場合は更に局限され、秋葉原駅を核として東限はJR線までの中央通り沿いを中心とした地域となる。

JR秋葉原駅には東西に総武本線、南北に東北本線(山手線・京浜東北線)が通る。秋葉原電気街は秋葉原駅から北西方向を中心としており、住所表示では電気街口前が外神田一丁目、その北の中央通り東側が四丁目、西側が三丁目。メイド喫茶集中地区は外神田三丁目となっている。

一般的には「世界の秋葉原電気街」という印象が強いが、「家電量販店がひしめき合っている」「家電品が安く買える」という意味での電気街は、近年徐々に衰退の方向にある。

「家電量販店がひしめき合っている」という点では、むしろ池袋や新宿の量販カメラ店などのほうが目立ち、しかも大型店舗が多く、便利に買い物が出来る。また、「家電品が安く買える」という意味でなら、都市郊外に多数立店する家電量販店チェーンのほうが安い場合も多くなっている。また在庫や店舗保持のコストがかからないネット商品の方が値段の安い場合が多く、秋葉原で商品を手にとって確かめ、実際の購入はネットで買う消費者が現れている。これに対抗しネットでの販売に力点を移し始めた店もある。

しかし、量販店が通常様々な理由により取り扱わない電子部品を扱う販売店(その殆どは戦後の闇市時代に創業した、1区画あたり2畳程度の広さの店舗で個人が経営している)は現在でも秋葉原駅近くの総武線ガード下を中心として根強く生き残っており、「秋葉原電気街」の源流は今もなお命脈を保っている。

電気系部品についての詳細は#電子部品を参照。

これら電気街とは別に、秋葉原では古くはハイファイオーディオやアマチュア無線の愛好家、近年ではパソコンマニアたちが集まるサブカルチャーマニアの街という側面が存在する。

20世紀末にはこれらのマニアよりも若者向けアニメ・ゲームマニアなどのいわゆるオタクが大挙して集う様になり、21世紀初頭からはマスコミに彼らの存在が頻繁に取り上げられるようになった事を機に街全体がホビーショップ化。この頃より「秋葉原電気街」は「オタクの街・アキバ」として広く知られる様になった。そのオタクの事を一般的には「アキバ系」と呼ばれる。各種グッズを目当てに押し寄せる人々の影響で、さながら観光地の様相も見せ始めた。

2005年8月24日のつくばエクスプレス開業とヨドバシカメラマルチメディアAkibaの開店はそれに拍車を掛け、最近はオタクでは無い普通の人々も身構えることなく、ごく普通に秋葉原を訪れる様になってきた。

しかし、マスコミの興味本位的な取り上げ方や、一般層が向ける奇異な目を嫌ったマニア、及び彼らを顧客とするショップの一部は、近年秋葉原を離れ、秋葉原ほどではないものの、各種グッズを扱う店が比較的多い中野ブロードウェイ周辺地域に流れる動きもある。また、女性向けのアニメ・ゲーム系グッズやコスプレ用品ショップ、ボーイズラブ系同人誌を扱うショップは、男性向けの同種の店が開店しはじめた当初こそいくつかみられたが、のち俗に「乙女ロード(オタク通り)」と呼ばれる、池袋・サンシャインシティ西側周辺地域に集中して出店する傾向が見られ、男性向けの店舗主体の秋葉原と棲み分ける格好になっている。

一方で、電気街口北側の駐車場跡(かつての神田市場の跡地)に、産学連携プロジェクトやオフィス機能などを持つ施設、「秋葉原クロスフィールド」が2005年に誕生し、ほぼ同時期にオープンしたヨドバシカメラマルチメディアAkibaと並び、それまでのアキバのイメージとは大きく異なる存在感を放っている。

PC(パソコン)関連商品についての詳細は#パソコン(PC)関連、ホビー系グッズについての詳細は#アニメ・ゲーム・同人誌関連を参照。

冷戦時代は高度な品質の電子部品を買い付けに来る東側社会主義国の外交官の存在などが噂されたこともある。

もともと電気街の前身は、軍放出のジャンク無線機や部品販売である。中古品販売業者も多い。店舗を構える業者もいるが、今だと、土日祝には露天やガレージでジャンク品販売業者を見ることができる。のぞいていく人も多い。ジャンク品の購入は、目利きができる人にとっては、秋葉原ならではの楽しみといえる。

近年、日本各地に郊外型の大規模中古品店舗(ハードオフなど)が増え、ジャンク品も扱われるようになってきたが、ことPC自作関連のジャンク品に関しては、秋葉原が質・量共に他の追随を許さない孤高の存在とされている。特に保守・組み込み系のジャンク扱い品は、日本でも秋葉原でしか滅多に扱われないことが多く、わざわざジャンク品を目的に秋葉原に来る人もいる。またジャンク関連の店舗は地区のあちこちに存在するため、目的のものを見つけるのは容易なようで難しいのが秋葉原のジャンク店舗である。

一部ウィキペディアより出典

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