鹿児島市(かごしまし)は、九州南部に位置する市であり、鹿児島県の県庁所在地である。 鹿児島湾西岸の市街地から桜島を望む景観が、ナポリからヴェズーヴィオ山を望む風景に似ている事から、「東洋のナポリ」と呼ばれる。
南九州エリア(鹿児島県、宮崎県南部)の中心都市であり、古くは薩摩藩の城下町として栄えた。1889年4月1日に日本で最初に市制を施行した31市の一つで、現在は福岡市、北九州市、熊本市に次ぐ九州4位の人口を擁する。また、県人口の約三分の一が集中している首位都市でもある。九州新幹線の完全開業により更なる発展が期待されるが、もともと鹿児島市は地理的要因により一極集中型の地域ブロックの拠点都市として発展してきた側面もあり、北部九州と短時間で結ばれるようになることで、鹿児島県エリア拠点機能の喪失(福岡、熊本への統合)や商業面におけるストロー効果などのマイナス面も懸念されている。
九州の南端部近く、福岡市から南へ約280km、熊本市から南へ約180kmの場所に位置し、鹿児島県内の薩摩半島の北東部および桜島全域を市域とする。鹿児島湾(錦江湾)を望み、桜島などに年間約900万人の観光客が訪れる観光都市でもある。
平野部の大部分が商業地域、住宅地域、工業地域に占められ耕作地域はほとんどない。市街地に近い傾斜地や山間部の多くも宅地開発され団地やニュータウンが数多い。しかし、都市の発展に道路開発が追いついておらず、朝夕はいずれの幹線も渋滞が激しい。特に、谷山地区からの通勤渋滞は酷く大きな課題となっている。
市域中心部の対岸(直線距離約4km)に位置する桜島は、1980~90年代に比べればかなり沈静化しているが、現在もなお活発な火山活動を続けており、市中心部にもしばしば降灰する。活火山を抱えながら、これだけの人口規模を有する都市は世界的にも稀である。
山: 城山、多賀山、桜島、八重山、花尾山、上宮岳、三重岳、三方塚山、雄岳
河川: 甲突川、稲荷川、脇田川、新川、清滝川、永田川、神之川、川田川、思川
火山に近く泉源数が多い為、市内の入浴施設の殆どが温泉である。
新島(しんじま)
桜島の北東部約1.5kmにあり、鹿児島市唯一の有人離島である。島へは鹿児島市高免町の浦之前港から行政連絡船によって渡る。
面積:0.13km² 周囲約2km 人口:4世帯6人 住所:鹿児島市新島町
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