船橋市(ふなばしし)は、千葉県北西部に位置する都市。中核市に指定されている。
市域の中央部一帯は標高20-30mの平坦な洪積台地で下総台地の一部である。最高所は習志野台5丁目の標高31.2m。下総台地は西部を南流して海に注ぐ海老川、東北部は東流して印旛沼に注ぐ神埼川その他の小河川があり、主に海老川水系と印旛沼水系(神崎川水系)の分水界を形成している。
河川による樹枝状侵食谷には谷津田(谷戸)が営まれ、台地上は林と畑であった。現在は台地上に住宅団地も広がる。
その先の最も海寄りの地域は沿岸流によって形成された砂丘地帯で、海神・宮本の台地をおおい、市川から千葉へと続く。
台地と砂丘の間の低地は沖積平野で、天沼・蓮沼がある。
遠浅の海岸であったが現在は殆ど埋め立てられている。
南部は商業施設や工場が多く、中部は住宅地が開発されて人口が多い。北部には農地もあり、米はじめ多くの種類の農産物が栽培されている。特にニンジンや梨の栽培が有名である。
ラムサール条約登録運動のある三番瀬(『さんばんぜ』と読む)がある。
船橋駅からやや東より、京成電鉄の大神宮下駅と船橋競馬場の間に東経140度の経線が通る。国道14号線沿いには、そのことを記した標識がある。
船橋市には隣接する市川市との間に市境の未確定地(どちらの市にも属していない土地:境界未確定地)がある。場所はふなばし三番瀬海浜公園近くの海岸(砂浜)。未確定分の面積は0.14km²。また、丸山地区は鎌ヶ谷市に囲まれた飛地の状態で存在している。
隣接している自治体
千葉県 - 市川市、習志野市、鎌ケ谷市、白井市、八千代市
河川
海老川、長津川、前原川、飯山満川、北谷津川、金杉川、高根川、念田川、宮前川、坪井川 (千葉県)、駒込川 (千葉県)、桑納川、木戸川 (新川水系)、三咲川、金堀川、鈴身川、二重川、二和川、葛飾川、木海川、神崎川、田喜野井川、二俣川 (千葉県)、海神川、南海神川
伝説では、 日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折、川を渡るために船で橋を作ったのが地名の由来とされている。市内を流れる海老川(現在よりも水量、川幅があったとされ、現在は陸地であるが夏見干潟と呼ばれる大きな入り江があり、湊として栄えていたという)に船を並べ、その上に板を渡し橋を造った。そのような船で造られた橋の事を「船橋」と言うことから船橋となった、というのが最も有力な説。
船橋という地名が世間で言われるようになったのは鎌倉時代とされており、鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」に『船橋』という地名が出てくる。
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